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競馬関西について
昔、今とは違って関西馬が弱い時期が長く続いていたのですが、栗東にあるトレーニングセンターにひとつの調教方法が生まれました。
この調教方法こそが今は主流になっている坂路調教なのです。
坂路調教という事で有名なのは、故戸山為夫調教師の元で強くなったミホノブルボンですね。
父マグニチュードという血統、おまけにデビュー戦での勝ちっぷり。
大きく出遅れて直線だけで全頭抜き去りおまけにレコード。
その勝ち方と朝日杯三歳ステークス1600mでのレースのバテ方からスプリンターという声が大きく出ていました。
年明けのスプリングステークスは重馬場を逃げ切り。
まだ不安視されていた皐月賞も逃げ切って5連勝で無敗のクラシックホースとなったミホノブルボン。
ダービーも囁かれていた距離不安をあざ笑うかのように4馬身つけての逃げ切り。
競走馬じゃなくこれは戸山調教師に作られたサイボーグであると言う声まで上がりました。
三冠を目指した菊花賞では残念ながらライスシャワーに敗れ2着となりましたが、関西馬の取り入れた坂路調教というものを関東馬に見せつけた偉大なる二冠馬なのです。
今現在も西高東低の競馬が続いているのは坂路調教の取入れが遅れたからといわれています。
黎明期から脱出した坂路とミホノブルボン。
関西馬には脈々と受け継がれています。
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